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飛騨牛乳 店頭での販売が終了、経営難を理由に3月末で組合が解散

03.20(木)19:00
飛騨地方で親しまれてきた飛騨牛乳が20日の出荷分をもって店頭での販売が終了しました。
飛騨牛乳は岐阜県下呂市と高山市の酪農家でつくる「飛騨酪農農業協同組合」が製造販売してきましたが、組合は経営難を理由に3月末をもって解散します。
飛騨牛乳は20日、最後の出荷日となり高山市内のスーパーでは最後の商品が並べられました。
店頭では朝から買い求める人の姿が見られました。
「昔から飛騨牛乳で育ってきたので残念」(来店客)
「ちょっと悲しいが、ここまで大きく育ててくれたのが飛騨牛乳だと思っている。感謝しかない」(来店客)
給食での提供は小学校は21日、中学校は24日が最後となります。