
「危険性の把握が困難」オウム後継団体『アレフ』施設の一部使用を公安審査委が禁止 報告義務を十分果たさず

03.21(金)11:43

名古屋にあるオウム真理教の後継団体「アレフ」の施設で、公安審査委員会が施設の一部使用を「禁止」としました。 中区千代田にあるオウム真理教の後継団体「アレフ」の施設では、3月21日午前11時前に公安審査委員会の職員が訪れ、施設の一部の使用を制限する標章を掲示しました。 アレフは、団体規制法に基く構成員の数や、資産などの報告義務を十分果たしておらず、公安審査委員会は「危険性の把握が困難」などとして、再発防止処分を決定していました。 アレフへの再発防止処分は5回目で、21日から半年間、全国に16ある施設の使用を制限し、お布施の受け取りなども禁止します。