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逮捕された男2人の間に“金銭トラブル”か 名古屋・中区ホテル“強盗殺人”

06.13(金)12:20
名古屋市中区のホテルで男性が殺害されて腕時計などが奪われた事件で、逮捕された男2人の間に金銭トラブルがあったとみられることがわかりました。
この事件は、今月7日、中区栄のホテルの一室で、男性が首を絞められ殺害され、腕時計などを奪われたものです。

強盗殺人の疑いで、中川区に住む、無職の加藤伶音容疑者(20)が逮捕・送検されていて、加藤容疑者と共謀したとして中川区に住む、19歳の女が13日に送検されました。

また、2人に対し、男性から金品を脅し取るよう「美人局(つつもたせ)」を指示したとして、恐喝の疑いで、春日井市の職業不詳・波多野佑哉容疑者(23)も、13日、送検されました。
その後の捜査関係者への取材で、美人局の指示をした波多野容疑者と実行役の加藤容疑者の間に金銭トラブルがあったとみられることが新たにわかりました。
警察は3人の認否を明らかにしていませんが、3人が美人局を計画し、男性から金品を脅し取ろうとしたところ、トラブルになり、事件につながった可能性があるとみて調べています。