『おしゃれ』MCの先輩・古舘伊知郎がくりぃむ・上田にライバル心!?「なぜかムっとする」『太田上田』
爆笑問題・太田光とくりぃむしちゅー・上田晋也が、自由奔放にトークを繰り広げるトークバラエティ番組『太田上田』(中京テレビ、毎週火曜深夜24:59~)。
2022年11月22日の放送の番組前半では、太田と上田の2人が尊敬する大先輩、古舘伊知郎がゲストに登場!古舘が太田の親族と間違えられた話で盛り上がる展開に。後半では古舘が長年キャスターを務めてきた『報道ステーション』について語られた。
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『報道ステーション』について語る
古舘が『報道ステーション』のキャスターを務めるようになってから、最初のうちは「古舘節」でしゃべっていたが、次第に勢いが弱まっていくのを感じていたと明かす太田。
太田「古舘さんがどんどん不自由になっていく様子を見てて、『あー、古舘さんもっとやりたいようにやっていいのに』『もっと自由な古舘さんでいいのにな』と僕は常々思ってました」
上田「正直『報道』ってのはストレスが相当たまるでしょう?」
古舘「(1人の視聴者が)報道番組をチェックして寝るんだって言うときに、僕の言ったことを理解できない、正反対の意見だとなったときに、その人は傷ついてるんですよ。僕を攻撃するだけじゃなくて傷ついてるっていうのが、やがてわかるわけですよ」
さまざまな葛藤があったことを明かす古舘。
太田「古舘さんが必要以上に萎縮していった部分があったんだろうなと僕は推測しますね」
古舘「じゃあ、見てくれてたのね」
太田「もちろんですよ!」
ここで上田から古館に質問が。
上田「子どもが虐待されたとか、誘拐にあったとか悲しいニュースがあるじゃないですか。その1分のニュースでも凹んだまま家に帰ることもあるわけですよ」
古舘「ニュースってつらいですよ」
上田「どうやって気持ちの切り替えをやってるんですか?」
古舘「落ち込みますよ、終わってからも。ただ、その前に『もっと激しい落ち込み』をしとくと、相対的に比較して『今は楽だ』と思えるんですよ。放送終わってから」
古舘はテレビ局に来た抗議電話の内容をすべて、生放送開始の直前に読むことを12年間続けたのだという。
上田「よくそれで毎日続けられますね」
古舘「でもそれを毎日やったから、本番始まったときにちょっと(気分が)上がるし、終わったときに落ち込むけど、それと比べたらマシだと思ってた」
太田「本当真面目なんですよ、根が」
上田に託した『おしゃれ』
『オシャレ30・30』『おしゃれカンケイ』のMCを長年務めた古舘。その番組を引き継ぎ『おしゃれイズム』の司会を2021年まで務めたのが上田だ。
上田は『おしゃれイズム』のMCになりたてのころのエピソードを語った。「『オシャレ30・30』『おしゃれカンケイ』のMCを古舘が“16年”続けてきたので、それを抜く」というのが総合演出スタッフと上田が立てた目標だったと明かす。
およそ16年半、上田がMCを務めた『おしゃれイズム』は2021年に番組終了。16年を半年上回り目標は達成できたと思いきや、古舘は“18年間”MCを務めていたことが発覚する。どうやらスタッフの勘違いだったようだ。
古舘は「俺も大人げない。『半年上回ったからよかった』って聞いたときなぜかムッとするね」と上田にライバル心をのぞかせながらも、「圧倒的にあなたの方があのトーク番組はうまかったよ」と称賛するのだった。
『太田上田』
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Locipo(ロキポ)
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Hulu ※未公開シーンあり
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【番組HP】https://www.ctv.co.jp/otaueda/
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【出演者】太田光(爆笑問題)上田晋也(くりぃむしちゅー)
【ゲスト】古舘伊知郎
※記事の内容は放送当時のものです。