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西尾市の名物といえば?一色うなぎに抹茶、イカフライのレモン煮など名物5つをご紹介!

一色うなぎを使った名物グルメ

愛知県の南部に位置し、抹茶の産地としても有名な西尾市。三河湾に面した西尾市は、全国でもトップクラスの生産量を誇る一色うなぎの産地としても知られています。そんな西尾市の名物5選をご紹介します!


●老舗うなぎ問屋の直営、地元の名産「一色うなぎ」

  • 炭火で焼き上げる様子


    1977年創業の老舗うなぎ問屋が手がけるうなぎ


西尾市の人気店「うなぎ割烹 みかわ三水亭」。1977年創業の老舗うなぎ問屋の直営店です。


「うなぎ割烹 みかわ三水亭」で使われているのはもちろん地元西尾の一色うなぎ。矢作川の栄養豊かな天然水で育った脂のりの良いうなぎを香ばしく焼き上げると、創業以来継ぎ足してきた秘伝のタレにドボンとつけて再度焼き上げます。


  • 「うなぎ割烹 みかわ三水亭」のうなぎ


    「うなぎ割烹 みかわ三水亭」のうなぎ


包丁を入れればザクザクと心地よい音。おいしいひつまぶしを目当てに今日も多くのお客さんがやってきます。


●日本有数の生産量を誇る「抹茶」

  • お盆の上にのせられた抹茶とお菓子


    香りも際立つ西尾の抹茶


日本有数の抹茶生産地として知られている西尾市。全国生産量の約20%を占めています。


西尾市の初夏の風物詩となっているのが、新茶の茶摘み。明治10年に創業し、品評会でも数々の賞を受賞してきた「お茶の不老園」の茶畑でもプチプチと茶摘みの音が広がっています。


  • 「お茶の不老園」の茶摘み


    「お茶の不老園」の茶摘み


茶摘みの季節は毎年5月上旬から6月上旬。朝6時から人の手で1枚1枚丁寧に葉を摘んでいきます。黒い布がかけられているのは、日光を遮断して葉に栄養を蓄えるため。こうした丁寧な仕事が西尾の上質な抹茶の源となっています。


●高級アサリにハマグリもゲット?「潮干狩り」

  • 東幡豆海岸の「潮干狩り」


    東幡豆海岸の「潮干狩り」


西尾市の海岸沿いを歩いていると、潮の引いた浜に人影を発見。シャリシャリと砂を掘る音に誘われて様子をみると、親子連れが潮干狩りの真っ最中でした。


  • アサリ


    市場で高級品として取引されるアサリ


三河湾は日本屈指のアサリの産地。身の詰まったアサリは市場で高級品として取引されています。2023年の東幡豆海岸での潮干狩りは8月頃まで開催予定。運が良ければハマグリが採れることも。おいしいアサリにハマグリと、西尾の海岸にはお宝がたくさん眠っています。


●昭和から続く「なんでも商店」

  • たくさんの駄菓子が並ぶ様子


    昔ながらのなんでも屋さん「川口屋」


西尾市の海岸沿いに佇む「川口屋」。豊田裕さんと恵子さんが切り盛りする、昔ながらの“なんでも屋さん”です。


  • 子どもたちがお菓子を手に取る様子


    たくさんの駄菓子が並ぶ


昭和36年の創業以来、地域の憩いの場として親しまれてきた川口屋。日用雑貨からお菓子、食料品までズラリと並んだ店には、令和の子どもたちも駄菓子を目当てに集まってきます。お小遣いを握りしめて楽しそうに買い物をする姿、昔も今も変わりません。


●学校給食から誕生!「イカフライのレモン煮」

  • 皿に盛られたイカフライ


    「イカフライのレモン煮」


名鉄西尾口駅のすぐ近くにある「炭火焼きいろり 炎楽」で提供される「イカフライのレモン煮定食」は、西尾の人たちに愛されている地元めし。約30年前に学校給食として誕生した「イカフライのレモン煮」は、今や西尾で愛されているソウルフードとなっています。


  • イカフライがしょうゆだれにつかる様子


    レモン風味のしょうゆだれにイカフライをダイブ


パン粉の衣をつけてこんがりと揚がったイカフライをダイブさせるのは、レモン風味のしょうゆだれ。学生時代に食べた味に近づけるため、研究を重ねて完成させた特製です。タレをたっぷりまとっても、ザクッと香ばしい衣の食感がしっかり残る「イカフライのレモン煮」。西尾市民ならずとも心ひかれる名物グルメです。


一色うなぎに西尾の抹茶、昔ながらの駄菓子屋さん。長年、愛され続ける名物スポットを巡り、西尾の魅力を再発見してみてはいかがでしょう!