起業家を育てる全寮制に、永遠のライバル対決!愛知の個性派高校ランキングTOP20【10位~6位】
愛知には、思わず「こんな高校があったの!?」と驚くユニークな学校がたくさんあります。そこで今回は、県民3万人に「学んでみたい」「覗いてみたい」と思う高校をアンケート調査。その結果をもとに、人気の高校をランキング形式で発表します。今回は10位から6位までを一挙に発表。話を聞くと、ライバル校にまつわる驚きのエピソードも。
10位 滝高校|医学部合格者は全国トップクラス!スケールも桁違いの名門校

セナのテーマ曲が終わる前に、駆け込みで登校
滝高校は、江南市にある創立100周年の私立中高一貫校。医学部医学科への合格者数は全国トップクラスを誇り、アップルジャパン元代表やブラザー工業元会長、ゲオホールディングス社長など、各界を代表するリーダーを数多く輩出しています。
そんな滝高校ですが、8:28になると校内に流れるのは、F1ドライバーのアイルトン・セナのテーマ曲「フェイシズ」。曲が終わる8:30までに着席できなければ遅刻となるため、生徒たちは毎朝この音楽に合わせて校舎へと駆け込みます。

芸能人も呼んで、バンテリンドーム ナゴヤで体育祭を開催
校舎もスケール満点。すべての教室が四面黒板仕様で、掃除は2〜3人がかり。2階建ての体育館には、バスケットボールコート2面、バレーボールコート3面のほか、柔道場や剣道場、卓球場まで完備。さらに県内でもわずかしかない50メートルプールも備えています。
創立100周年を迎えた今年は、体育祭をバンテリンドームで開催。スケールの大きな環境で学ぶ生徒たちからは、「起業して地域を盛り上げたい」「研究者になりたい」「政治家として教育を変えたい」など、大きな夢が次々と語られました。
9位 時習館高校|合言葉は「パッション」!何事にも全力で挑む伝統校

子どもを通わせたいと思う親も多い三河の名門
時習館高校は、豊橋市にある創立130年以上の伝統校。「入学させたい愛知県の公立高校」で1位に選ばれたこともある人気校で、今年度からは附属中学校が開校し、中高一貫教育もスタートしました。
豊かな緑に囲まれたキャンパスで大切にされている合言葉は、「パッション(情熱)」。準備運動ではアニメソングに合わせて全力でエアロビクスを踊るなど、何事にも全力で取り組む姿勢が学校全体に根付いています。

全部フルパッションでフルコミットの校風
勉強も、スポーツも、恋愛も。「やるなら本気」が時習館流。そんなパッションが最も発揮されるのが、全校生徒参加のスポーツ大会です。全力で競い合い、仲間を応援する姿は、この学校の象徴ともいえる光景です。
8位 海陽学園|全員が寮生活!企業と育てる未来のリーダー

次世代を担う人材を輩出するために作られた全寮制の男子校
海陽学園は、JR東海や中部電力など約80社の支援によって設立された、中高一貫の全寮制男子校。開校から約20年ながら、官僚や起業家など次世代を担う人材を数多く輩出しています。
寮には企業から派遣された若手社員「フロアマスター」が常駐し、生徒たちと寝食をともにしながら生活面や精神面をサポート。さらに「ハウスマスター」が親代わりとなり、生徒たちの成長を見守っています。

学生時代から予算や企画、プロジェクト管理能力を身につける
生徒一人ひとりに個室が用意され、洗濯機や大浴場も完備。朝6:50の点呼から一日が始まり、授業後は再び寮へ戻ります。
夜19:50からは毎日2時間以上の夜間学習がスタート。自ら学習計画を立てて勉強する習慣が身につくほか、食堂では毎日同じ釜の飯を囲み、仲間との絆も深めています。購買では顔認証決済が導入されるなど、最先端の環境も整っています。
7位 愛工大名電高校|イチローも卒業!全国屈指のスポーツ名門校

全国大会常連になっている部活も多い愛工大名電高校
愛工大名電高校は、中部地方初の電気専門学校を前身とする伝統校。工業系教育に強く、専門学科の約7割が愛知工業大学へ進学するほか、特進・選抜コースでは難関私立大学への指定校推薦も充実しています。

特に野球は全国屈指で、有名な選手も多数輩出している
全国屈指の強豪として知られる部活動も大きな魅力。卓球部や相撲部、バレーボール部、そして野球部は全国レベルの実力を誇り、野球部には専用グラウンドや室内練習場まで整備されています。
卒業生にはイチローさんや工藤公康さんなど、日本球界を代表するレジェンドがずらり。そして、この学校には長年競い合ってきた"永遠のライバル"が存在します。
6位 中京大中京高校|名電と並ぶスポーツ王国!ライバルが育てた最強伝説

有名フィギュアスケート選手の出身校として知られる中京大中京高校
中京大中京高校は、「文武両道」を掲げる全国屈指の名門校。特進コースからは名古屋大学や早稲田大学、慶應義塾大学などへ進学者を輩出し、スポーツクラスからは浅田真央さんや安藤美姫さんをはじめ、多くのトップアスリートを送り出しています。
野球をはじめ全国トップレベルの部活動がそろう中京大中京は、愛工大名電高校と長年しのぎを削ってきた永遠のライバル。番組では、両校のOBが高校時代のエピソードを語りました。

当時の思い出や、ライバル校についてのエピソードも
愛工大名電からはセ・パ両リーグでホームラン王に輝いた山﨑武司さん、中京大中京からは「3代目山の神」として箱根駅伝を沸かせた神野大地さん、さらにバスケットボール部OBで大学では全国4位、プロテストにも挑戦した吉本興業所属のバケモン先生が出演。
バケモン先生は「入学当初は足が遅かったが、努力を重ねて達成感を味わえたことがモチベーションになった」と振り返ります。
一方、山﨑さんは1年生からレギュラーとして高校通算56本塁打を記録。「中京大中京へ試合に行くと相手の迫力に圧倒され、なかなか勝てないというジンクスもあった」と、ライバル校ならではのエピソードも明かしてくれました。