春日井「ひと月築く」の和菓子はまるでアート⁉ 二刀流職人が作る最新和菓子がデラメチャすごい!『デラメチャ気になる!』
はるな愛と村上佳菜子が話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながら街歩きする番組『デラメチャ気になる!』。6月26日の放送では愛知県春日井市のデラメチャ気になるスポットをぐるり。
後編では、オープン1年目の若いお店ながら春日井市民に愛され始めているスイーツ店を訪問。お客さんをワクワクさせる創作和菓子に込められた、令和の和菓子職人の熱い想いに迫りました。
令和の和菓子職人が作るみたらし団子! その意外すぎる組み合わせとは!?
春日井市に昨年オープンしたばかりのスイーツ店『ひと月築く』。オープン間もないお店ですがたちまち春日井市民の間で評判となっています。
お店を営むのは高橋築さん。名古屋の老舗和菓子店で7年修業した後、昨年9月にかねてからの夢だった自分のお店をオープンさせました。
高橋さんが作るのは「ワクワクする創作和菓子」。例えばこのみたらし団子、一見普通に見えますが実は「ある汁」が使われているんです。皆さん分かりますでしょうか?
正解はなんと「そばつゆ」! ざるそばに使われる濃口のつゆ『辛汁』をアレンジし、ひと味違ったみたらし団子になっています。
このように、高橋さんが作る和菓子は「意外すぎる組み合わせ」でお客さんをワクワクさせているんです。お店には他にもお客さんを喜ばせるためだけに作った「おいしいだけにとどまらない創作和菓子」がいっぱい!季節限定の水ようかんにはホワイトチョコレートが使われており、和菓子の概念を覆すまるでアートのような仕上がりですです。
見ているだけでワクワクしてしまう水ようかん。実は高橋さんは和菓子職人の他にイラストレーターとしても活動。その発想力と和菓子を融合させ、独自の世界観を作り上げています。
お店のロゴやチラシも高橋さんのオリジナル。これぞ二刀流、和菓子会の大谷翔平です!
そんな高橋さんが自分に課しているのは毎月新作を出すこと。新しい和菓子を生み出すのは当然苦労もあるのですが「和菓子を楽しみにしてくれているお客さん達がいるから」と頑張っていけると話します。
オープンから間もなく一年。春日井で長年愛される和菓子店を目指し、高橋さんの挑戦は続きます。
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ひと月築く
【所在地】春日井市東野町1-1-19
【電話番号】0568-29-9020
【HP】https://www.hitotsuki-kizuku.com/
【Instagaram】https://www.instagram.com/hitotsuki_kizuku/
昨年9月にオープンした創作和菓子が自慢のスイーツ店。
古き良き和菓子の伝統を守りながら、見ているだけでワクワクする、アートのような和菓子を作り上げている。
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前編では「日本一豪華なまかないがある」とデラメチャ気になるウワサを頼りに、春日井市民に半世紀以上愛され続けている中華料理店『仙楽』を訪問。まかないから生まれた努力の結晶とも言える『春日井市民のソウル中華』に舌鼓を打ちました。
『デラメチャ気になる!』
はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながらぶらり街歩きする番組。Locipoでは過去の放送も配信しています。
【放送局】テレビ愛知 毎週日曜日 午後2時30分放送
【番組HP】https://tv-aichi.co.jp/deramecha/
【配信】Locipo、YouTube
※記事の内容は放送当時のものです。
文:Swind(作家・名古屋めし料理家・ライター)
HP:https://swind758.wixsite.com/meshi
Twitter:https://twitter.com/swind_prv