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「宇宙に住む住民がいる」という星降る里・東栄町で本当に空で暮らす100歳のおばあちゃんを発見!飛島村の「日光橋食堂」は食堂なのに寝泊まりOKがあたりまえ!?

所変われば品変わる。同じ愛知県の中でも市区町村ごとに全然違う仰天の風習やサービス、グルメ、スポットがたくさん!「宇宙に住む住民がいる」とのウワサを聞きつけて東栄町に行ってみると、なんと本当に空の上で暮らす100歳のおばあちゃんを発見!
さらに飛島村では「寝泊まりOK」という驚きのサービスがある「日光橋食堂」の秘密に迫りました。


愛知県民も知らない“地元のあたりまえ”を大公開!!番組の見逃し配信はこちらから

住民が宇宙で暮らす!? 東栄町の「空」で暮らす100歳のおばあちゃんとは?

奥三河の山間部に位置し、の90%が森林という自然豊かな東栄町から聞こえてきたのは「宇宙に住んでいる住民がいる」というウワサ。さっそくその真偽を確かめるべく名古屋から車で3時間かけて東栄町へやってきましたが、そこに広がっていたのはいたって普通の街並みでした。


街の人に聞いて見ると「あー、ツキのことね?」と地元では有名な様子。聞き込み情報を頼りに役場前から村営バスに乗ってしばらく走っていると、一つのバス停に到着しました。


漢字一文字で「月」と書かれたバス停があったのは東栄町の西側にある「月地区」。現在は人口150人ほどの小さな集落が、「宇宙に住む住民がいる」というウワサのスポットの正体でした。
一説では、山間にある集落の集まったエリアが上から見ると三日月のように見えたことから「月」地区として呼ばれるようになったとのこと。江戸時代には既にこの辺りは「月」という名前で呼ばれていたそうです。
かつては小学校もあり、旧校舎の屋根には今も「月とウサギ」が描かれています。


ちなみに住民の皆さんは旅行などに出かけた際「どこから来たんですか?」と尋ねられれば「月から降りて来たんです」というのがあたりまえなんだそうです。


そしてさらに聞き込みを進めると、東栄町には「月」だけではなく「空」もあるとの新情報をゲット。そこで月から車を走らせ「空」の住民に会いに行ってみました。


曲がりくねった細い山道を登っていくと一軒の家を発見。ここで暮らすおばあちゃんに顔を出さないことを条件にお話をお伺いすることができました。


東栄町の「空」地区の山間にぽつんとある一軒家で暮らしていたのはなんと100歳のおばあちゃん! 75年前に嫁いでからずっと空地区で住んでおり、今でも芋掘りなど畑仕事をしながら生活をしているそうです。

実は「空」というのはもともとこの家につけられた「屋号」。高台にあることから室町時代頃に「空」という屋号がつけられ、それが時代を経てそのまま地名となったそうです。屋号がそのまま地名となるのは全国的にも珍しいといいます。


「月」や「空」意外にも東栄町では宇宙を感じられるものがあります。それが満天の星空。山間にもある東栄町では夜になるとまるで宝石箱のような満天の星空が広がります。


肉眼でも数千個もの星が見えるという東栄町は、最近では「星降る里」と呼ばれるようになってきているとのこと。確かに東栄町は宇宙のロマンを感じられる場所でした。

○○すれば寝泊まりOK!?飛島村の「日光橋食堂」は料理もサービスも超スゴイ!

名古屋市の南西部に隣接する飛島村は交通の要衝。「名四国道」と呼ばれる国道23号には乗用車から大きなトレーラーまで数多くの車が走っています。

その国道23号を走っていると「めし」と大きく書かれた一軒の建物が目に入ります。このお店の名は「日光橋食堂」。トラックドライバーの人たちに熱烈に愛されている老舗の食堂です。


村の南部に臨海工業地区を抱える飛島村は物流の拠点となっており、国道23号には大型トラックがたくさん走っています。昭和40年、国道23号の開通似合わせて開業した「日光橋食堂」は立地の良さはもちろん駐車場が広くて大型のトラックを止めやすい便利さからドライバーたちに知られるように鳴り、いつしか愛知県のみならず全国のトラックドライバーが集まる「聖地」のお店となりました。


開業してから半世紀を経てトラックドライバーたちにとってもはや「あたりまえ」の存在となった「日光橋食堂」。創業当時から働く女将の伊藤てる子さんは81歳になる今でも現役としてバリバリに鍋を振るっています。


利便性だけではなく、ボリュームたっぷりで美味しい食事も「日光橋食堂」がドライバーたちに熱烈に愛される理由の一つ。特に人気なのがパンチの効いたピリ辛タレの絡めた焼きそばにどんぶりみそ汁とごはんがついた「スタミナ焼きそば定食」。このボリュームで850円は間違い無く超お値打ちです!


定食だけでなく惣菜も人気。サバの味噌煮や肉じゃがなど、ドライバーの健康に気遣った優しさ溢れるお皿が並びます。

さらに常連のドライバーさんともなると自分好みを裏メニューも注文。豚汁にきしめんを入れた「豚汁きしめん」やうどんの代わりにひやむぎを入れた「味噌煮込みひやむぎ」など様々なメニューを頼まれてきたそうです。「大将、これ作って!」と言われたら可能な限り全力で応えたいと二代目も気合いを入れています。


そして「日光橋食堂」がトラックドライバーに支持されるのがもう一つ。それが「食事をすれば駐車場にトラックを止めたまま閉店後も車中泊OK」ということ。


長距離を走るトラックには仮眠設備が備わっており、一定の時間走った後は8時間休むことが義務づけられています。しかし、実際に大型トラックを停めて休むことができる場所は限られているとのこと。そのため「日光橋食堂」は食事の後も駐車場を開放して休んでもらえるようにしているそうです。

お店が閉店した後も店外のお手洗いは使用OK。「日光橋食堂」はトラックドライバーにとってのオアシスのような存在でした。


※記事の情報は放送日時点のものです。

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【放送局】テレビ愛知 
【番組HP】https://tv-aichi.co.jp/atarimaeAICHI/

※記事の内容は放送当時のものです。

▼取材先情報

日光橋食堂
HP:https://tobishimamura.jp/gourmet/detail_55.html



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