『おちょぼさん』で出会う、心にしみるあったかグルメを食べ歩き! 後編
はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながら街歩きする番組『デラメチャ気になる!』。1月24日の放送では、岐阜県海津市にある『おちょぼさん』の参道を歩きました。おちょぼさんの生き字引と呼ばれる『川魚料理やまと』の社長、てるちゃんこと近藤輝明さんが今回の案内人。どの店主とも知り合いで、参道に連なる120軒の深い絆を感じます。前編はこちら
『たまや』
少し歩いたところに、古そうな綿菓子製造機を発見。うなぎ屋をしながら、お土産も売ってる忙しい店主の森三枝子さんの店です。100円を入れれば今でも動く現役と聞き、はるなが挑戦しますがヘンテコな仕上がりに。それでもふわふわの優しい味を懐かしみます。
『芋にいちゃんの店』
次にメインロードからはずれて路地に入ってみると、すぐにユニークな店名の大学芋専門店を見つけました。お店を切り盛りする近藤夫妻は、以前はデパ地下の総菜屋で勤務していたそう。18年前に一念発起し、小さい頃から好きだったおちょぼさんで店を出すことに。120もの店の中からお客さんに選んでもらうために、学生のコスプレをして店頭に立つこともあります。
そんな夫妻が作る大学芋のおいしさが口コミで広がり、今では大人気店に。「外はカリカリ、中はしっとりふっくら。芋がしっかり甘いから、飴は控えめ。いい甘さの引き出し方」「やみつきになる」と2人も絶賛!取材中もお客さんが絶えず忙しそうでした。
『まりりん』
お隣にはキラキラ光る看板に『まりりん』の文字。マリリン・モンローが大好きな店主、YUIKOさんは店内にもマリリンの写真をたくさん飾っています。一見、何屋なのかわかりませんがここは揚げパン屋。
昔ながらのコッペパンのほかほか揚げパンを、テイクアウトでもイートインでも食べられます。味はきなこ、シュガー、シナモン、ココアの4種。ピンクを基調とした店内にはカラオケ仲間が集い、愉快なおちょぼさん女子会が行われていました。
『餃子工房いろどり』
一行は再びメインロードに戻り、おちょぼさんの新名物と噂をされる『稲荷餃子』を食べに、3年前にオープンした餃子専門店を訪れました。お揚げの中に餃子の具を詰めて焼いた、ここでしか食べられないグルメです。
「お揚げにしっかり焼き色がつき、ふっくらしていて具のうまみを吸収しておいしい」と新名物を笑顔で楽しみます。最後は案内人のてるちゃんと店主の緑川重明さんが「お稲荷さんに感謝をして、切磋琢磨しながら参道を盛り上げていこう」とあたたかく締めくくりました。
『デラメチャ気になる!』
はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながらぶらり街歩きする番組。Locipoでは過去の放送も配信しています。
【放送局】テレビ愛知 毎週日曜日 午後2時30分放送
【番組HP】https://tv-aichi.co.jp/deramecha/
【配信】Locipo YouTube
※記事の内容は放送当時のものです。