過去最大級の「グミ」ブーム到来!梨のシャリシャリ食感を再現したグミや、苦い大人のグミまで!?『チャント!』
今、過去最大級のグミブームが起こっています。ブームの火付け役になったと言われるのが「地球グミ」。地球をイメージした見た目で、中はマグマをイメージした赤いソース。SNS映えする鮮やかな見た目と、どんな味か分からないワクワク感が話題になりました。ブームの理由と最新グミ事情を専門家に聞きました。
日本グミ協会会長が選ぶオススメグミとは!?
なぜ今グミブームなのか?これまでに食べたグミの種類は2000以上という「日本グミ協会」のあいうえお会長に聞きました。会長によると「見た目が映えるグミは、SNSとの相性がよく、話題になりやすい」とのこと。
今回は、会長オススメのグミをご紹介します!
最初は、やみつきになる「新食感」グミ!2021年11月に販売された「しゃりもにグミ」(ブルボン)は、柔らかさもかみ応えもあるグミを、大粒のしゃりしゃりパウダーでコーティング。その名の通り、「しゃり感」「もに感」の2つの食感が楽しめるグミです!
新食感が楽しめるグミを、もう一つ紹介!「なし太郎グミ」(カバヤ食品)は、梨の味がするだけではなく、食感も梨に近づけるため、グミに“ひみつの粒”を練り込んで、しゃりしゃり感を再現しています。
(水城リポーター)
「想像以上に梨だ!かんでいくと本当に梨のつぶつぶみたいな繊維を感じる。梨好きは絶対、食べてほしい!」
グミが飲み物?水のようなグミ!
続いてのオススメは「水グミ」(UHA味覚糖)。水のように半透明なグミで、まるで「飲み物のグミ」です。水をイメージしてしずく型に作られたグミは、水の透明感を再現するため、原料や製法にこだわり、約100回の試作を重ね、完成までに半年ほどかかったとのこと。
そんな努力の甲斐もあり、トレンドを予測する「2022年上半期インスタ流行語大賞」で、5位にランクイン!今、話題のグミです!
(日本グミ協会・あいうえお会長)
「透明なのに、巨峰の味がしっかりする不思議なグミ」
飲み物にちなんだグミを、もう一つ。「シンキングサプリ・ホップイングミ」(INHOP)は、ビールの原料でもあるホップを熟成して配合したグミ。
熟成ホップに含まれる苦み成分には、脳を活性化させる効果があると言われ、デスクワークをするサラリーマンや頭を使う学生にオススメとのこと。もちろんアルコールは入っていないので、子どもでも安心して食べられます!
(水城リポーター)
「今まで食べてきたグミとは、ガラッと違って、想像以上にしっかりとした苦みがあります!“大人グミ”です!グミの進化を感じる!」
JA全農が展開!全国のご当地果物グミ!
続いてのオススメは「ニッポンエール」(全国農協食品)。JA全農が展開する全国各地のご当地の果物の果汁を使ったグミ。あいうえお会長によると「品質に問題はないが、表面が傷ついていてお店には並べられなかったもの等を、加工品として使用している」とのこと。商品として販売できない規格外の果物を有効に使った環境にも優しいグミです。
日頃食べる機会が少なくなじみのない果物や、贈答用の高価な果物が、グミとして味わえるのも魅力。現在、32都道府県のグミがあり、東海3県は、愛知が「蒲郡みかん」、岐阜が「飛騨りんご」、三重が「マイヤーレモン」です!
(日本グミ協会・あいうえお会長)
「いろいろな種類があるから、気分に合わせてグミを選べるのがいい。生活の一部に、ぜひグミを!」
現在、全国の「ロフト」140店舗とオンラインストアでは「グミウィーク2022」を開催中です!日本初上陸のものや、まだ一般販売されていないレアなものまで、100種類以上のグミが販売されています!開催期間は10月31日までです。
皆さんもいろいろなグミ、食べてみてはいかがでしょうか?
CBCテレビ「チャント!」10月17日放送より