「ちょうどいいまち知多市」をぶらり!アメリカ式いちご狩りとは? 前編
はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながら街歩きする番組『デラメチャ気になる!』。2月14日の放送では「ちょうどいいまち知多市」が公式キャッチフレーズの愛知県知多市をぶらり。名古屋からも近く自然が多いこの町に移住し、新しい人生を始めた人に会いに行きました。
アメリカンないちご園?
まずは愛知県最大の梅の名所、佐布里地区へ。『ストロベリーファーム ソービー』はいたるところに英語表記があり、なんだかアメリカンな雰囲気があります。10年前にこの地に移住しいちご農園を始めたというオーナーの馬場憲之さんは、長崎は佐世保生まれの九州男児。米軍基地があるので小さい頃からアメリカの文化に触れていて、アメリカを好きになるのは自然でした。
アメリカにもいちご狩りができる農園はありますが、日本みたいに"決められたエリアで取ってその場で食べる"ではなく"自由に収穫したものを量り売りする"制度が多いそうです。この農園はアメリカ式にカット制限時間1時間、エリア制限はなしでハウス内のいちごはすべて食べ放題!
「わー!虫!」と驚く村上。人が自由に歩き、いちごを食べられるハウス内には、受粉の効率を良くするために2種類のハチも自由に飛び回っています。触らなければ刺されないのでご安心ください。
村上が「これはおいしい?」と大きく実ったいちごを指すと「おいしいです。ヘタが反り返っているのは完熟の合図」と馬場さんは教えてくれました。自由なハウスでのびのびと育った『あきひめ』という種類のいちごのお味は?
「あまぁ~~~い!」ついあの人のネタを口に出してしまいました。「甘みの中に、ちょうどいい酸味もある」と目を丸くします。はるなは練乳をつけてぱくり。あまりのおいしさに踊りだします。
生産、加工、サービスまで一貫して行うのがアメリカンスタイルと話す馬場さんは『テキサスキングバーガー オハナ』というアメリカを意識したレストランも経営しており、自ら作ったド派手ないちごのスイーツを販売しています。
以前は証券会社の営業マンだった馬場さん。20代後半になりこのままの人生でいいのか迷ったときにアメリカに行き、ポジティブな人生を送っている人が多いことに気づきました。「前向きなスタイルで仕事をやり直せないか」というのがきっかけで今の仕事を始めたそうです。
「知多市は西に海があるのでLAやウエストコーストに似てる、どうしても知多半島に住みたかった」という馬場さんは、夢を叶えて活き活きと自らについて語ってくれました。 後編はこちら
『デラメチャ気になる!』
はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながらぶらり街歩きする番組。Locipoでは過去の放送も配信しています。
【放送局】テレビ愛知 毎週日曜日 午後2時30分放送
【番組HP】https://tv-aichi.co.jp/deramecha/
【配信】Locipo YouTube
※記事の内容は放送当時のものです。