喫茶とランチと、ちょっと映え。冬の円頓寺さんぽ : 3ページ目

いつも心に“SON OF A KISSA”
喫茶から徒歩10秒の焙煎室とは?

『喫茶ニューポピー』から歩いて10秒。2024年、そんな超近距離に誕生したのが、『ポピー焙煎室』です。

蔵の奥に看板を発見!

天井一面を鏡張りとした空間は、焙煎の原動力となる「火」と「水」がコンセプト。

シックな雰囲気が漂う店内では、自家焙煎したコーヒーやコーヒーシロップをはじめ、喫茶店やポピーをモチーフとしたグッズ・アパレルの物販を行っています。

ドリップパック缶(2,200円)

なぜ、コーヒーだけでなく、グッズやアパレルの展開をスタートしたのでしょうか。そこには、人々の喫茶店に対する興味の変化にありました。

オリジナルハンカチ(2,200円)

喫茶店という文化を求めて、国内はもちろん、海外からのお客さんも多いという同店。その際、印象的だったのが、メニュー表に描かれたメロンソーダやナポリタンのイラストを“かわいい!”と写真を撮るお客さんの姿、レジ横で販売していたお土産用のコーヒーの人気ぶりでした。

メニュー表に描かれたイラスト

「喫茶文化がお土産の対象になっている!」

喫茶店育ちの尾藤さんだからこそ気付いた、国内外における喫茶店の在り方の変化。“喫茶店文化を持ち帰ってほしい”という思いが、グッズ・アパレル展開につながったといいます。

オーナー・尾藤雅士さん

なかでもユニークなアイテムが、言葉遊びが光る「喫煙天使」シリーズ。海外映画で時折登場する“SON OF A BITCH”というフレーズを、“SON OF A KISSA(=喫茶店の息子)”と大胆アレンジ。

海外でお馴染みのフレーズに興味をもつ人も多く、言葉の意味を聞かれることも多いそう。「“自分が喫茶店生まれだから”と答えることで、喫茶店の文化を海外の人に伝えるチャンスが生まれるんです」と言葉遊びに込めた想いを明かしました。

国産の焙煎機にこだわる理由