大分県別府市『レストラン東洋軒』“とり天”発祥の店＆おもてなし駐車場ヒーロー「中村さん」って？『オモウマい店』

2023年11月07日

毎週火曜日19時日本テレビ系全国ネットで放送の『ヒューマングルメンタリー　オモウマい店』。

2023年11月7日の放送分は、大分名物「とり天」発祥の店として有名な中華レストランに密着！名物グルメのほか、おもてなしがスゴイ駐車場スタッフの様子もお届けします。

ゲスト：木南晴夏、小森隼（GENERATIONS）

大分県別府市『レストラン東洋軒』天皇の料理番が生んだ！とり天定食1,430円

大分県別府市の中心から車で約10分の場所にある『レストラン東洋軒』。

大分名物「とり天」発祥の店として知られ、地元のお客さんから観光客まで多くのお客さんで賑わっています。

創業者は昭和天皇の料理番を務めた経験があり、昭和初期に「鶏ノカマボコノ天麩羅」として生み出したのが「とり天」の始まりなのだとか。その後、『レストラン東洋軒』で修業した弟子たちが大分県全域に広め、今では大分県の県民食になったそうです。

そんな店の名物はとり天が7個盛られた「とり天定食（1,430円）」。国産の鶏もも肉を特製しょうゆ・ニンニクなどで味付けしており、一口食べたお客さんも思わず「うま！」とびっくりするほどの美味しさです。

「豚肉の角煮（2,128円）」は豚バラ肉を油で揚げることで、うまみを閉じ込めています。水で油抜きした後、鶏ガラベースの甘ダレに漬け、1時間半ほど蒸して味を染み込ませると完成です。こちらのメニューには蒸しパン3個が付いており、ゲストの木南晴夏さんは「（角煮を）挟んで食べたい」と食欲をそそられたよう。

芝麻醤（ゴマペースト）に鶏ガラスープを合わせた「担々麺（1,281円）」もこだわりの一品。ほかにも「フカヒレあんかけチャーハン（1,167円）」や「おこげ料理（1,430円）」など絶品メニューが数多く登場し、スタジオから「ウマそう！」と歓声が上がるのでした。

おもてなしがスゴイ！駐車場ヒーロー

『レストラン東洋軒』には、石川県や愛知県など全国各地からお客さんが訪れるそう。店の外には行列ができ、1時間半待ちになることも。

そんな繁盛店の駐車場を守るのが、駐車場係の中村さん。キレッキレのパフォーマンスでお客さんの車を誘導する様子に、スタジオメンバーは「いいね～！」と盛り上がります。駐車場の案内だけではなく、ときには並んでいるお客さんの待ち時間を確認することも。

お客さんに、「中村から愛のプレゼントです」とお菓子を配る中村さん。なんと、クッキーやゼリーなどを自腹で用意しているのだとか。

自分の食材を買うよりも、お菓子代につぎ込んでいるそうで「お客様に満足してもらえる方が嬉しい。『東洋軒』に来たかいがあったなって思ってもらえたら、それが私の喜びでもある」とサービスしているとのことです。

会長の宮本博之さんも、「（人が）駐車場にいるのといないとでは、おもてなしが違う」と話します。笑顔でお客さんをもてなす中村さんに、GENERATIONSの小森隼さんも「テーマパークの人ですね」とコメント。

営業前の厨房では、「とり天」の仕込みを行う中村さんの姿が。実は、もともとラーメン職人だったという中村さん。腰痛を患ってしまったため厨房の仕事を辞めて、駐車場警備の仕事を始めたのだとか。中村さんの仕事ぶりに、今まで4回も旅館などからヘッドハンティングされたことがあるそうです。

そして以前は、病院の駐車場係をしていたという中村さん。病気の人を元気づけようとパフォーマンスをはじめ、中村さんに励まされた患者さんもいたようです。「きちんとやれば人の心を動かすんや」と語る中村さんの優しい人柄に、スタジオメンバーは心温まるのでした。そして、休日であるはずの中村さんが店に現れ、驚きの行動に…！？

配信動画や番組HPでは、今回登場した『レストラン東洋軒』について詳しく紹介しています。駐車場でキレッキレの誘導をする中村さんの様子も、ぜひチェックしてみてくださいね。

『ヒューマングルメンタリー　オモウマい店』

【配信】
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Locipo（ロキポ）　TVer

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名シーン＆次回予告
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【番組HP】https://www.ctv.co.jp/omouma/
【出演者】ヒロミ、小峠英二（バイきんぐ）
【ゲスト】木南晴夏、小森隼（GENERATIONS）