名古屋から1時間以内で行ける! 春の小さな週末旅 : 6ページ目
ユネスコ無形文化遺産に登録!
愛知・知立市の“5トンを担ぎ上げる”山車祭
名古屋から南東方面にある、愛知県知立市。江戸時代から続く「知立まつり」は、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている、伝統的な祭りです。
煌びやかな山車と山車文楽が有名で、祭り当日は毎年多くの人々で賑わいます。
注目は、約4時間かけて5台の山車が知立神社を目指す山車の奉納。市内の5つの町から、神社に山車が集結します。
山車の高さは約7メートルで、重さはなんと5トン!よく見ると、“片側だけ”に棒がつけられています。
実は方向転換のときなどに、片方だけ持ち上げる“担ぎ上げ”がこの祭りの見どころ!「梶棒」と呼ばれる、地元出身の力自慢たちがその大役を担います。
一番の難関は、神社目前にある約150メートルの緩やかな下り坂を、担ぎ上げたまま下る“宮入り”。山車を落とすことは恥とされており、梶棒の男たちが気合十分に山車を担ぎ上げる姿は圧巻です。
なぜ、車輪があるにもかかわらず、担いで山車を運ぶのでしょうか。この伝統は、江戸時代の祭り中に起きたハプニングがきっかけだったといいます。
知立神社の宮司・神山さんによると、元々は山車を引いていたものの、あるとき後輪の軸が破損。仕方なく担いで、前輪だけで神社の前の坂を下ってきたことから、山車を担いで運ぶことが名物になったといいます。
動画では、大迫力の山車パフォーマンスや声援など、活気ある祭りの雰囲気をたっぷり紹介。5トンの山車を担ぎ上げる、梶棒の男たちの熱き“祭り魂”に心震えます。
■番組情報■
CBCテレビ「チャント!」
OMATSURIちゃん 5tの山車を担ぎ上げる!ハプニングが伝統になった奇祭 愛知・知立市「知立まつり」
2024年5月15日放送

