チンパンジーの赤ちゃんの愛称は「カズキ」に決定　同名のドラ井上一樹監督から激励の色紙も　東山動植物園

東山動植物園でチンパンジーの赤ちゃんの命名式が8月14日行われました。

来園者：
「あ、おる。ほら、おる」
「おった！あれ」
「ちっちゃくてかわいかった」

子どもたちの視線の先には、チンパンジーの赤ちゃんが。あくびをしたり、お母さんにしがみついたりしています。赤ちゃんは東山動植物園で2025年5月25日に生まれたオスで、7月から愛称を決める投票が行われていました。

園内のアナウンス：
「愛称はカズキに決定しました」

愛称は母親の「カズミ」と兄の「リキ」にちなんだ「カズキ」に。同じ名前になるよう熱望していたという中日ドラゴンズの井上一樹監督から、「人気者になってくださいネ」と記した色紙が送られました。チンパンジーは社会性のある動物のため、今後は群れでのふるまいが観察する際の注目点だといいます。

東山動植物園　近藤裕治飼育員：
「人間くさいところもあるので、赤ちゃんが今度、他の大人たちと接するときの関係性を見てもらいたいと思う」