駅のホームで“通り魔”想定の訓練　警察など100人以上が参加　JR笠寺駅

24日、JR笠寺駅のホームで“通り魔”を想定した訓練が行われ、警察など100人以上が参加しました。

訓練は、ホームで刃物を持った男が、次々と客を切りつける想定で行われ、警察が男を制圧して逮捕し、消防隊員の指揮でJRの職員らがトリアージを行うまでの手順を確認しました。

愛知・南警察署　浅野悟司 地域課長：

「今の世の中、誰が急にこういうことをするかわかりませんので、刃物とかモデルガンでも明らかに不自然なものを持っている人間についてはどんどん警察に通報してください」

警察は、2026年愛知県で開催されるアジア競技大会などに向けて、今後も訓練などを通して警戒を強化するとしています。