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「被害者が最大限の処罰にこだわるのは当たり前」交通事故で娘を失った男性が警察官に捜査を尽くすこと訴え

11.19(水)18:57
交通事故で娘を失った男性が警察官に向けて講演し、捜査を尽くすことが被害者の支援につながると訴えました。
11月19日、交通捜査を担当する警察官たちに向けて講演したのは波多野暁生さんです。波多野さんは5年前、東京都内で当時11歳の娘と横断歩道を渡っていたところ、赤信号を無視して走ってきた車にはねられました。この事故で娘を失い、自身も大けがを負いました。
事故は故意による悪質なものだとして、波多野さんは重い罪の適用を求め続け、その後、運転手は危険運転致死傷罪で起訴されました。波多野さんは悪質な事例には、より重い罪を適用できるよう、捜査を尽くしてほしいと警察官たちに訴えました。
波多野暁生さん:
「被害者が最大限の処罰にこだわるのは当たり前。捜査を尽くしてもらったと感じるかどうかで、被害者の(心の)傷が全く変わると思う」





