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能登半島地震で被害【石川県穴水町の子どもたち】 学校生活は日常を取り戻す 名古屋港水族館で観光

08.25(月)18:57
2024年1月の能登半島地震で大きな被害を受けた石川県穴水町。町内に住む子どもたちが8月25日から名古屋市内の観光施設などを訪れています。
8月25日午後、名古屋港水族館を訪れたのは穴水町に住む小中学生75人です。能登半島地震で被災した子どもたちを応援しようと、名古屋市の団体が2024年に続いて企画した2泊3日のツアーに参加しました。水族館では、イルカのショーや大きなシャチが泳ぐ姿を見学していました。
参加した子どもは:
「イルカが速く泳いでいた」
「イルカがエサを食べる姿がかわいかった」
地震発生から1年半以上が経ちましたが、穴水町の子どもたちの現状は。
穴水町教育委員会 大間順子教育長:
「子どもたちはおおむね、小中学校とも元気です。学校行事も今までどおりやっているし、中学では部活動も頑張っている。(このツアーに参加して)自分たちは人から見守られているということが子どもたちにも伝わっている」