
参議院選挙の投票日 午前11時時点の投票率は3年前の前回を上回る 東海3県では計6つの議席に24人が立候補

07.20(日)12:19

参議院選挙の投票日の7月20日、国政選挙で初めて三連休中日の選挙となりましたが、これまでの投票率は前回を上回っています。 名古屋市東区の小学校に設けられた投票所では、朝7時から有権者が次々と訪れ、一票を投じていました。 20日午前11時時点の投票率は、愛知県で11.59%と3年前の参院選より2.65ポイント高くなっているほか、岐阜県は9.83%(前回比+1.08%)、三重県は13.36%(前回比+1.03%)と3県とも前回よりも高くなっています。 18日時点での期日前投票も、3県とも前回の3年前に比べ大幅に増えました。 今回の参院選には、東海3県の合わせて6つの議席に24人が立候補していて、物価高対策や「政治とカネ」の問題のほか、外国人政策も争点に急浮上しています。 また、20日は豊橋市で新アリーナの整備計画の継続の是非をめぐる住民投票も行われています。 投票は一部の地域を除き午後8時までで、即日開票されます。 一方、愛知県北名古屋市の五条小学校の投票所で、9人に選挙区と比例代表の投票用紙を逆に渡していたことが分かりました。無効票になる可能性があるということです。