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中学校で女子生徒が暴力を受けあご脱臼 紛失物の犯人扱いも 愛知・江南市教委「いじめ重大事態」認定

06.19(木)16:59
愛知県江南市の中学校に通う女子生徒への暴力などについて、教育委員会が「いじめ重大事態」と認定していたことが分かりました。
江南市教育委員会によりますと、市立中学校に通う3年生の女子生徒は、1年生の時に他の生徒から暴力を受けてあごを脱臼したり、SNSのグループでいたずら画像を拡散されたりしました。
また2年生の時は、同級生の文房具がなくなった際に犯人扱いされました。
教育委員会は去年10月に「いじめ重大事態」と認定し、学校が主体となって調査を行いました。
しかし女子生徒への聞き取りがないまま、学校は今年2月に調査について保護者へ報告していました。
保護者は第三者委員会による再調査を求めていますが、江南市は「慎重に検討中」としています。