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アジア・アジアパラ大会 専門ボランティア募集期間を25年10月末まで延期 一般ボランティアは目標達成

05.20(火)13:21
2026年に開催するアジア・アジアパラ競技大会をめぐり、愛知県は専門性の高いボランティアが必要数足りていないとして、募集期間を2025年10月末まで延長することを決めました。
アジア・アジアパラ競技大会では、大会のボランティアを全体で約4万人集める目標です。県によりますと、このうち大会運営のサポートや観客の案内などを行う一般のボランティアについては、5月19日時点の暫定的な応募数が2万5209人で、目標としていた約1万8000人を上回ったと発表しました。大村知事は「市や関係団体の働きかけもあって、このくらい(目標を上回る数値)になるだろうと思っていた」と話しています。
一方、通訳や競技をサポートする専門ボランティアについてはまだ目標に達していないとして、応募締め切りを10月末まで延長して募集することとなりました。大村知事は関係団体や学校、企業などと連携してボランティアの確保を進めたいとしています。
また、県庁職員の参加を促すため、現在5日間ある県のボランティア休暇制度の日数を拡大する方針も示しました。