トヨタ自動車が5日に発表した、今年4月から9月までの中間連結決算によりますと、北米市場の好調などを受けて売上高は過去最高になりました。
営業利益は、トランプ関税の影響などにより、前の年より18.6%減の約2兆57億円と2年連続の減益となりました。
一方で年間の見通しについては営業利益、純利益ともに8月に公表した予想から上方修正し、営業利益は2000億円増の3兆4000億円としました。
トランプ関税の影響の中でも、企業努力により販売台数を増加させたことなどで上方修正に繋がったということです。