クマの被害が相次ぐ中、岐阜県飛騨市では「緊急銃猟」制度の対応を確認する訓練が行われました。
訓練には市の職員や猟友会などおよそ120人が参加しました。 緊急銃猟制度は人の生活圏にクマなどが出没した際、自治体の判断で猟銃を使用できるもので、9月から始まりました。 5日の訓練では市の職員がクマを発見した後、指示を受けた猟友会が猟銃を使用してクマを駆除する手順が確認されました。 飛騨市はクマの目撃が相次いでいて、緊急銃猟の実施に備え今後も対応訓練を行いたいとしています。