津波でカキの養殖いかだが300台以上流される 復旧作業に台風の懸念 三重・鳥羽市

07.31(木)12:31
7月30日から31日にかけての津波の影響で、三重県鳥羽市ではカキの養殖いかだに被害が出ています。
「鳥羽市浦村町の湾内には、波に押し流されたカキの養殖いかだが重なるように密集しています」(記者)
31日朝、鳥羽市の浦村牡蠣組合が緊急総会を開きました。
組合の所有する約1250台のいかだのうち、300台以上が潮に流される被害が出ているということです。
「場所によってはいかだ同士がぶつかって折れるところもあります。こういう暑い時に、復旧作業がちょっと大変だと思います」(浦村牡蠣組合 角田直樹 委員長)
台風の影響も懸念され、復旧作業は8月4日からを予定しているということです。