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シェパードなどの中に小型犬の姿…嘱託警察犬の審査会にミニチュアシュナウザーや柴犬が挑戦 見事に課題をクリア

11.20(木)19:01
においなどを頼りに、事件の捜査に協力したり、行方不明者などを探す「警察犬」。20日、岐阜県で嘱託警察犬の審査会が開かれました。 一般的なシェパードなどに混じって登場したのは、小型犬・ミニチュアシュナウザーの「ノエル」ちゃんです。 少し臆病で怖がりということですが、審査が始まるとにおいをかぎ分け、周囲をキョロキョロと見渡します。しばらくすると、見事に課題である遺留品の布を発見しました。 指導手の林さん: 「今日はもう一安心です。100点あげてもいいくらいです。お利口お利口、よし」 さらに、柴犬の「つぶ」ちゃんも初挑戦。鋭い嗅覚はもちろん、任務に集中する力も重要な要素ですが、初めての場所で少しそわそわ…。それでも、見事に遺留品にたどり着きました。 指導手の所さん: 「スイッチが入るのに時間がかかりました。あくびしとる場合じゃないよ。いつもはもうちょっとぐいぐいいくんですけど…頑張ったよね!」 岐阜県警には県警直轄の警察犬はおらず、今回の2頭のような民間施設で訓練した「嘱託警察犬」を採用し、2024年も行方不明者の捜索など123件に出動しました。 審査会の結果は後日発表され、合格すれば1年間、警察犬として活動する予定です。





