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養老鉄道でおきた列車の無免許運転問題 中部運輸局が運転管理者の解任に向けた手続きを開始

11.18(火)19:21
岐阜県の養老鉄道でおきた列車の無免許運転問題で、中部運輸局は運転管理者の解任に向けた手続きを開始しました。解任命令が出されると全国初となります。
養老鉄道では、今年6月と7月の2回、20代の男性駅員が客を乗せた列車を無免許で運転していたことがわかりました。
またその後の監査でこの駅員が運転室のかぎを無断で所持し、頻繁に運転室に立ち入っていたこともわかりました。
これを受け中部運輸局は安全管理体制に問題があるとして、運転業務を統括する「運転管理者」の解任に向けた手続きを開始しました。
28日に会社側の主張を聞く「聴聞」を行い、解任命令を出すかどうかの判断をするということです。
鉄道事業法に基づく運転管理者の解任命令が出されれば、全国で初めてとなります。





