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「子どもを見たら、すぐ対応できるような速度で」警察官が自動車の運転手に安全運転呼びかけ 名古屋市

09.30(火)18:57
秋の全国交通安全運動は9月30日が最終日です。愛知県では2025年に入り、15歳以下の子どもの交通事故死傷者数が1000人を超えていて、警察は注意を呼びかけています。
30日朝、名古屋市立宮根小学校の周辺では、警察官が車や自転車の運転手に安全運転を呼び掛けました。宮根小学校の近くには、車と小学生の事故を防ぐため、通学の時間帯の午前7時から9時の間、車での左折が禁止されている場所があり、標識もありますが、標識を見落とす運転手が多く、30日も警察官が多くの車を取り締まっていました。
愛知県では2025年に入り、15歳以下の子どもの交通事故死傷者数は1231人で、そのうち1人が亡くなっています。
千種警察署交通課 杉本憲一警部:
「子どもを見たら、どんな行動にもすぐ対応できるような速度で走り、しっかり(子どもの)動きを注意してもらうことが大事」