「一生の思い出」 万博最終日オープン前に“大屋根リングにスタッフ集合” みんなで手をつないで…無事に閉幕の日を迎えたことをお祝い

(松本道弥アナウンサー)
「朝7時40分。大屋根リングの上にはずらりとスタッフの方が並んでいます。大勢いますね。」
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(アメリカパビリオンスタッフ)
「手をつないで広がって!」
(松本アナ)
「アメリカパビリオンの方、陽気ですね。いま等間隔で幅をとって、拍手が巻き起こっています。みなさんの表情は笑顔。」
閉幕日の入場開始前、大屋根リングの上に集まってきたのは、半年間の会期を支えたパビリオンなどの運営にあたったスタッフのみなさん。
(松本アナ)
「繋がってますね~。みなさんの手と手が繋がって団結を示している。」
リングに沿って手をつなぎ、無事に閉幕を迎えたことを祝いました。
この184日間を振り返り…
「万博スタッフ」が184日間を振り返って…
(フードコートで大阪名物販売)
「超忙しかった。こんな体験したことないくらい忙しかった。人、人、人がすごい押し寄せてきて。トイレも行けない。」
「明日から現実に戻ります。」
(『未来の都市』パビリオンスタッフ)
「ほんとにさみしい。いつもは従業員用のバスで東ゲートから西ゲートまで行っている。きょうは最後の日なので歩いて抜けようかなと思って。」
(松本アナ)
「万博振り返ってどうでした?」
(スタッフ)
「一生の思い出。知らない国とかいっぱい知ることができたし、いろんなお客様に出会ったり、本当によかった。」
そして、モザンビーク料理を提供するキッチンカーの店員さんには、ちょっと立ち入った質問を…
(松本アナ)
「売れ行きはどうでしたか?」
(キッチンカースタッフ)
「ハンパない。嘘みたいなビジネスでした。」
スタッフそれぞれの「大阪・関西万博」。
中には184日間で思いが変化したという人も…
(ブルンジ共和国パビリオンスタッフ)
「最初は異空間みたいな気持ち。見慣れてくると家かなって感じ。居心地が良かった。」
(松本アナ)
「その家が今日でなくなっちゃうんですね。」
(スタッフ)
「引っ越します。」