ミャクミャク、大屋根リングはどうなる? 大阪・関西万博が最終日 今後の展望を吉村知事に直撃

13日に最終日を迎えた大阪・関西万博。会場は大混雑で、ミャクミャクとの別れに涙も。「万博の今後」について、大阪府の吉村洋文知事を番組が直撃しました。
184日間にわたって開催された大阪・関西万博。12日までの一般の来場者数は2529万人となりました。
大人気のアメリカ館は、開場から約10分ですでに「90分待ち」。
中でも人気を集めていたのは、想定以上の人気となった公式キャラクター「ミャクミャク」です。来場者は涙ながらにミャクミャクとの別れを惜しみました。
そして万博といえば、今回も皆勤賞を達成した愛知県瀬戸市の「万博おばあちゃん」こと山田外美代さん(76)です。
「今まで入ったすべての入場券。(全部で)184枚」(山田さん)
会期中に「万博を訪れた最多日数」でギネス認定もされた、万博おばあちゃん。この日も大忙しです。
「最終日は、まだたくさん知っている人にあいさつしていないので、そこに行ってみます」(山田さん)
閉会式にはサプライズも
午後2時に大阪・関西万博の閉会式が開かれました。
「個性的で愛くるしい姿で、博覧会を成功に導いたミャクミャクに心からの感謝を込めて、本日、内閣総理大臣感謝状を授与いたしました」(石破茂 総理大臣)
終盤、櫻井翔さんらがサプライズで登場しました。
「スマホの中だけでは分からない、足を運んで初めて感じることのできる胸の高鳴りが、今も響き続けています」(櫻井さん)
ミャクミャク、大屋根リングはどうなる?

そしてメ~テレ「ドデスカ+」は、万博の旗振り役の吉村洋文・大阪府知事に“万博の先”について直撃しました。
今回の万博のシンボル「大屋根リング」は約200メートルを残すほか、石川県珠洲市の復興住宅などへの活用も決まっていますが…。
Q.愛知・岐阜・三重で大屋根リングは活用される?
「大屋根リングは、手を挙げていただいたら活用できるようになっている。東海3県の皆さんも、ひょっとしたらもう手を挙げてもらっているかもしれない。公募でわからないところもあるが、 手を挙げてくれたら東海3県で活用されることもあると思います」(吉村知事)
そして人気キャラクターとなった“ミャクミャク”。今後、東海3県で会える可能性については…。
「ミャクミャクは行くんじゃないですかね。 モリゾーとキッコロと友達ですから。 正式には決まっていないが、いろいろなところで活動していこうという話もしているので、ぜひ東海3県の皆さんも『ミャクミャク来てね』と言ってくれたら行けるんじゃないかなと思います」(吉村知事)