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けん玉や大縄跳びに挑戦…スポーツの日に“南極観測船の甲板”で体育大会 最年少10歳の参加者「土の上より硬かった」

10.13(月)18:12

「スポーツの日」の10月13日、陸ではない意外な場所で、体育大会が開かれました。その場所とは、船の上です。 名古屋港ガーデンふ頭に停泊する南極観測船「ふじ」では、かつて南極と往復2カ月半の航海をしていた頃、乗組員による体育大会が行われていたそうです。 その種目は「けん玉」です。一見地味な種目ですが、長い航海のレクリエーションとして船内で流行したそうで、チーム全員が成功するタイムを競います。 続いては「大縄跳び」です。硬い甲板の上は船の微妙な揺れも加わり、なかなかうまくいきません。 それでも、大学生中心の若手チームが60回成功しました。 参加者ら: 「めっちゃきつかったです」 「土でやるよりも(甲板が)硬くてやりにくかった」 「長旅の中でのレクリエーション、楽しみをもつことはすごく必要だし、今までの歴史の中で出来上がってきたのかな」 優勝チームには、観測船定番のご飯とインスタント麺が贈られました。