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明知鉄道の運転士(64)を懲戒解雇 運転歴37年のベテランがアルコール検査で不正 他人の検査結果に名前を…社内の通報で発覚 岐阜・恵那市

07.24(木)19:28
岐阜県恵那市に本社がある明知鉄道の運転士が、アルコール検査で不正を行い懲戒解雇されました。
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(明知鉄道 渡邉康正 代表取締役専務)「申し訳ございません」
懲戒解雇されたのは、明知鉄道で運転保安課長を兼任する64歳の男性運転士です。この運転士は6月12日、乗務前の検査で微量のアルコールが検出されましたが、「うがい薬の影響」だと主張し、再検査することになりました。
その際、別の社員が試した検査結果に自分の名前を書いていたということです。実際には再検査でも微量のアルコールが検出されていて、後日、社内の通報で発覚しました。
運転士は運転歴37年のベテランで、去年9月にアルコールが検出された時は、乗務せず帰宅していたということです。明知鉄道は今後、顔認証機能が付いた検査機器で再発防止に努めると説明しています。