竜を支えた中田翔・岡田俊哉・祖父江大輔引退試合 中田選手の“心残り” 祖父江投手の“爆笑引退スピーチ” 本拠地最終戦は白星

現役最後の打席はフルスイング
9月19日(金)はファイターズ、ジャイアンツを経て去年チームに加入した通算309ホームランのスラッガーで、ドラゴンズの“大将”こと中田翔選手(36)の引退試合。
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現役最後の打席は…フルスイングで現役生活に幕を下ろしました。
(中田翔選手)
「1つ心残りはドラゴンズの力になれなかったことです。このチーム、このメンバーで優勝したかったです。本当にすみませんでした。2年間ドラゴンズのユニホームを着られて本当に幸せでした」
そして翌9月20日(土)は、長年ドラゴンズを支えた2人の投手の引退試合。
まずマウンドに上がったのはドラゴンズ一筋16年、岡田俊哉投手(33)。
見事なピッチングを披露し有終の美を飾りました。
そして試合終盤、マウンドには救護投手一筋でドラゴンズを支え続けた祖父江大輔投手(38)。
スライダーを鮮やかにはじき返され、祖父江も思わず苦笑い。ドラゴンズ12年のプロ野球人生に区切りを付けました。
祖父江投手「自分らしさがわかりません」
(岡田俊哉投手)
「いい時も悪い時も全部含めて、幸せなプロ野球人生でした。16年間本当にありがとうございました」
(祖父江大輔投手)
「きょうは『三振を取るぞ』と意気込んで来たんですけど、まさかのセンター前を打たれてしまい、井上監督から『お前らしいな』と言われました。自分らしさが分かりません。本当に16年間、間違えました12年間でした!12年間、最高の野球人生をありがとうございました」
井上監督「見にいきたい、そんな試合を見せるため…」
そして21日(日) 、本拠地最終戦を迎えたドラゴンズ。上林や石伊のホームランなどもあり、5対2でジャイアンツに勝利。井上一樹監督が来季への思いを語りました。
(井上一樹監督)
「来年も皆さんが見にいきたい、感動した、そんな試合を見せるために、またこれから秋、春とかけて鍛錬していきます」