逆走車が衝突事故 運転していたのは90代男性 中央自動車道・恵那山トンネル

06.11(水)19:26
岐阜県と長野県の県境の中央自動車道・恵那山トンネルで逆走した車が衝突事故を起こし2人がけがをしました。
午後1時ごろ、恵那山トンネルの下り車線。
同じ下り車線である画面右側の車線を、前から軽自動車が走ってきます。
逆走車に遭遇した男性は――
「1人だったのかな、乗っていたのが。かなりのおじいちゃんだったと思う」(運送業の男性・26歳)
警察などによりますと、午後1時すぎ、中津川市の中央自動車道の恵那山トンネル下り車線で、「逆走車を見た」と110番通報が相次ぎました。
逆走車は、長野方面に向かって走っていたということです。
「ハンドルを握って、顔をハンドルに近づけて口をぽかんと開けて、自分でもよくわかってなさそうな表情をしていたような気がする」(運送業の男性・26歳)
そして271.4kmポスト付近で軽自動車同士が、正面衝突しました。
逆走車を運転していた90代の男性と、正面衝突された車を運転していた40代の男性がケガをして、いずれも軽傷だということです。
警察は、90代の男性がどうして逆走したのかなど事故の原因を調べています。