棋聖戦　藤井七冠が開幕２連勝で６連覇に王手

将棋の藤井聡太七冠が、棋聖戦五番勝負の第2局に勝ち、タイトル6連覇に王手をかけました。

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藤井七冠がタイトル戦初登場の杉本和陽六段の挑戦を受ける棋聖戦五番勝負。
ここまで藤井七冠の1勝で迎えた第2局は兵庫県の淡路島が舞台で18日午前9時に藤井七冠の先手で始まりました。

対局は藤井七冠が徐々に優位になる展開で、午後6時すぎに87手で勝利。開幕2連勝でタイトル防衛に王手をかけました。
対局を終えた藤井七冠は「判断の難しいところが多かったが、厚みを主張して指すことができた」と振り返り、「第三局は後手番になるのでしっかり準備したい」と話しました。
一方の杉本六段は「第三局は終盤まで持ち込みたい」と意気込みを述べました。

藤井七冠が3連勝で棋聖戦6連覇を達成するのか。
第3局は今月30日千葉県木更津市で行われます。