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「車がブレーキかけた」 乗車体験会で自動急ブレーキかかる「サポートカー」の機能に高齢者驚き

09.30(火)18:57
地域の高齢ドライバーによる事故を防ごうと、愛知県豊川市で9月30日、「サポートカー」の乗車体験会が開かれました。
「サポートカー」とは、ドライバーの運転を助ける安全機能を搭載した車のことです。車を模したパネルにアクセルを踏んだまま近づいていくと、
警報音:
「ピピピ…」
運転手:
「これ私、何もブレーキかけていない状態」
高齢者:
「(ブレーキ)やってない?」
運転手:
「車がブレーキかけた」
この車は2つのカメラで前方にある車の反射板を認識し、車間距離などを計測。衝突の危険性が非常に高い場合には、自動で急ブレーキがかかります。
体験者:
「(免許の)書き換えのたびに次の更新は無いと思うが、いざ来ると車を手放せない。全然知らないよりは(サポートカーのことを)知識として教えていただいてありがたい」
豊川警察署は、65歳を超えた人にはサポートカーへの乗り換えを勧めているほか、運転に不安がある人は免許の自主返納も検討してほしいと話しています。