ネクスコ中日本 ETCシステム障害の原因特定 当面の対策も公表

04.22(火)23:39
ネクスコ中日本はETCのシステム障害について原因はシステムの改修に伴ったデータの破損だったと発表しました。
このシステム障害では、6日に1都7県106カ所の料金所でETCが利用できなくなり、最大で96万台の通行に影響が出ました。
ネクスコ中日本によりますと、システム改修でデータが破損し一部の車両を通行できないと誤って認識してしまったということです。
利用者の増加するゴールデンウィークを前に当面の対策として再び障害が発生した際は料金所の開閉バーを上げる対応などをとりまとめました。
また、通行料金の後日清算については引き続き支払いを呼びかけています。
これまでに支払いを申し出たのは3万6000件で、全体の4%弱に留まっているということです。