「住みたい街」ランキング発表 駅の部門でJR岡崎駅が第6位、一宮駅が第9位と順位上げてランクイン

愛知県内の「住みたい街」ランキングが発表されました。名古屋市外の駅周辺の街が躍進しています。
発表されたのはリクルートが運営する不動産サイト「SUUMO」が発表した「住みたい街ランキング」の愛知県版です。住まい選びの参考にしてもらおうと、住みたい「自治体」と「駅」についてのランキングを2年に1回発表しています。
今回は県内に住む20歳から49歳までの男女2000人からの回答を元にしています。このうち住みたい駅のランキングでは、上位5位までの順位が変わらない中、JR岡崎駅が第6位、一宮駅が第9位に順位を上げました。

第9位となった一宮駅は、名鉄とJRの2つの駅があり、いずれも名古屋駅まで短い時間で移動できます。また駅の東側にある複合施設「iビル」が子育てに優しいとして人気です。中にある「一宮市立中央図書館」は絵本や児童書など子供向けの蔵書を約9万冊揃えています。さらに同じフロアには「中央子育て支援センター」もあり、子育ての悩みを相談できます。
SUUMOの担当者に一宮駅のランキング入りについて聞くと…
SUUMO 江原亜弥美副編集長:
「名古屋市内の住宅価格が高騰して、まだ一宮周辺の住宅というのはコストパフォーマンスのよい街、穴場、お手頃感があると思う」

一方、6位のJR岡崎駅は駅の東側で30年以上前から道路の整備などの都市開発が行われていて、2026年春の開業に向け、3階建て複合施設の建築工事が行われています。また、駅から車で約20分の距離には、2025年秋の開業に向け「三井アウトレットパーク岡崎」が作られています。
岡崎駅がランクインした理由については…
SUUMO 江原亜弥美副編集長:
「岡崎駅は再開発がされていて、地元が便利になっていて、結構ここにずっと住んでいてもいいのでいいなじゃないかといういうところで、見直しされている印象があります」
※冒頭でご紹介しましたSUUMO「住みたい街ランキング」の愛知県版のランキングの一覧ですが、比較順位は正しくは2024年でなく、2023年の調査の数字でした。大変申し訳ございませんでした。