イルカが水しぶきで出迎え　愛知県美浜町の「南知多ビーチランド」　夏休み人気「バックヤードツアー」潜入

イルカショーが人気の愛知県美浜町にある「南知多ビーチランド」。2025年のイルカショーのテーマは「水涼の祭り」です。和のテイストを取り入れた演出のほか、夏の暑さを吹き飛ばす、“びしょ濡れ必至”のサプライズもあります。

イルカとのふれあい体験

8月31日（日）まで開催されているのが「『水涼の祭』みんなで打ち鳴らせ！夏のイルカショー」。ステージには和太鼓が演奏され、ソーラン節の音楽に合わせてイルカたちが泳ぎ回ります。

観客は鳴子（なるこ）を手に、一緒に盛り上がることができる仕掛けに。さらにトレーナーが太鼓のように水面を叩くと、イルカたちが尾ひれで水しぶきをかけてくれる、夏にぴったりのイベントも楽しめます。

水族館の裏側へ潜入！　巨大水槽の秘密

イルカショーだけでなく、水族館の裏側を見られる「水族館裏側ウォッチング」も31日（日）まで開催。今回は特別に、普段は見ることのできない水槽の真上から、エサやり体験をさせてもらいました。

エサをやると、最初は気づかなかった魚たちが、時間差で群がり、勢いよく食べ始めました。

中には、かわいらしいウミガメの姿も。このアオウミガメはまだ2歳だそうで、体も柔らかく、とても愛くるしい姿を見せてくれました。普段は目にすることのない水族館の裏側を体験できる貴重な機会です。南知多ビーチランドで、生きものと触れ合ってみてはいかがでしょうか。

（2025年8月15日放送「5時スタ」より）