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中部電力パワーグリッドの従業員 自宅の電気契約が廃止されたかのようにデータ書き換え 料金支払わずに9年間使用 総額200万円… 保安点検の作業員が気づく

11.17(月)17:13
中部電力パワーグリッドの従業員が、社内システムを不正に操作して、約9年間にわたり自宅の電気料金を支払わずに使用していたことがわかりました。
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中部電力パワーグリッドによりますと、不正を行っていた従業員は2016年5月、社内システム上で、自宅の電気契約が廃止されたかのようにデータを不正に書き換え、その後電気料金を支払わずに使用していました。
この従業員は約9年間不正使用を続けていて、総額は200万円にのぼるということです。
“契約のない家”で電気が使われている…
また、契約の廃止後に電気の使用が起きた場合、システム上でエラーが起き調査する仕組みですが、この従業員はシステムを不正に操作し、エラーの対象外にしていたということです。
ことし10月、保安点検のため近くを訪れた委託会社の作業員が、契約のないはずの家で電気が使われていることに気づき発覚しました。
中部電力パワーグリッドは「従業員については今後厳正に対処する」としています。





