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JR東海がLINEとAI活用した忘れ物案内サービスを10月から導入 忘れ物取り扱い件数年間70万件

09.10(水)20:37
JR東海がLINEとAIを活用した忘れ物案内サービスを10月から導入すると発表しました。

JR東海が新たに導入する「落とし物クラウドfind」は、忘れ物の問い合わせから受け取り方法の確認までをLINEで完結できるしくみです。
これまで、忘れ物の問い合わせがあった場合、検索結果の回答は、忘れ物案内の係員が電話やWEBで対応し、返却する際の最終的な連絡は、駅係員が電話で行うなど手間や時間がかかっていました。
JR東海では、2024年度70万件の忘れ物を取り扱っていて、情報は駅係員が手入力でシステムに登録していましたが、AIによる画像認識を活用することで、忘れ物の情報入力や問い合わせ内容の検索が短時間で可能になります。
実証実験の結果では作業時間が5割短縮されたということです。