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米国での“駆け込み需要”等で…トヨタが通期の業績見通しを上方修正 上半期の売上高は3年連続で過去最高更新

11.05(水)19:39
トランプ関税を跳ね返す販売好調で、通期の業績見通しを上方修正です。 トヨタ自動車の近健太CFO: 「米国の関税影響も重なり、足元では損益分岐台数が大幅に上昇しております。私たちは全社一丸となった取り組みをスタートします。ヒト・モノ・カネの構えを見直し、足場固めの成果を稼ぐ力につなげてまいります」 トヨタ自動車が発表した2025年の中間決算は、売上高が24兆6307億円と上半期として3年連続で過去最高を更新する一方、本業の儲けを示す営業利益は18.6%減り、2兆56億円でした。 トランプ関税が営業利益を9000億円押し下げましたが、値上げを見越したアメリカでの駆け込み需要などで販売が好調でした。 通期の業績予想では今後もトランプ関税の影響は残るもののハイブリッド車などの好調が続くとして、営業利益を3兆4000億円に上方修正しました。





