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トヨタ自動車の中間決算は増収減益 営業利益18.6%減少 トランプ関税による減益が9000億円

11.05(水)18:57
トヨタ自動車が2025年4月~9月までの中間決算を発表しました。トランプ関税が大きく影響し、減益となりました。トヨタ自動車が発表した2025年4月~9月までの中間連結決算は2024年の同じ時期と比べ、売上高は5.8%増えて24兆6307億円、本業のもうけを示す営業利益は18.6%減って2兆56億円となりました。日本や北米で販売が好調だったものの、トランプ関税による減益が9000億円となったことなどが影響し、増収減益となりました。
トヨタは、トランプ関税の影響について、2026年3月までの通期の見通しを1兆4000億円の減益としていましたが、関税の引き下げが想定していた8月から9月中旬となったことから、減益を1兆4500億円に拡大しました。
一方、通期の業績予想は、トヨタ・レクサスの販売台数を10万台上乗せするなどでカバーするとし、前回の予想から売上高を5000億円、営業利益を2000億円上方修正しました。





