三重・鳥羽市　１万個以上の真珠で作られた「自由の鐘」　大阪・関西万博で展示予定

来月開幕する大阪・関西万博。

三重県では県のブースに1万個以上の真珠を使った鐘などを展示する予定で、協力する観光施設では万博のPR展示が行われています。

敷き詰められた真珠が白く輝く「自由の鐘」。

1939年のニューヨーク万博に展示するために制作されたもので、1万2250個もの真珠が使われています。

万博会場に県のブースを出展する三重県は、ミキモト真珠島からこの鐘を借り受け、期間限定で展示する予定です。

万博の開幕を目前に控え、ミキモト真珠島の入場口では自由の鐘のミニチュアが展示され、PRが行われています。

ほかにも、真珠があしらわれた五重の塔など、過去の万博に出品された工芸品も展示されています。