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北アルプス・乗鞍岳で色とりどりの高山植物が見頃を迎える 例年より2週間ほど早く花が咲く

07.14(月)16:52
北アルプス・乗鞍岳で、色とりどりの高山植物が見頃を迎えています。
高山植物が見頃を迎えているのは、乗鞍岳の標高約2700mの畳平周辺です。
今年は気温が高かった上、まとまった雨により雪解けが進んだため、例年より2週間ほど早く花が咲き始めました。
白くかわいい花を咲かせるハクサンイチゲや黒く気品漂うクロユリ、高山植物の女王と言われピンクの花を咲かせるコマクサなどが見頃を迎えています。
14日午前9時に畳平にある温度計は11℃を示していて、訪れた人たちは少し寒そうにしながら散策を楽しんだり、貴重な高山植物を写真に収めたりしていました。
乗鞍岳の高山植物は種類を変えながら8月上旬まで楽しめます。