親族名義の車で横転…15歳少年を無免許危険運転致傷の疑いで逮捕 乗っていた17歳までの4人全員がケガ

　三重県多気町で2025年5月、17歳以下の少年少女4人が乗っていた車が横転した事故で、運転していた15歳の少年が逮捕されました。 　5月28日、多気町相可の町道で、カーブした道路脇の石垣に軽自動車が衝突・横転し、乗っていた15歳から17歳の4人全員がケガをして、救急搬送されました。 　4人とも運転免許を取得できる年齢に達しておらず、警察がケガの回復を待って事情を聞いたところ、とび職の15歳の少年が運転していたことがわかり、警察は7月14日、無免許危険運転致傷の疑いで、この少年を逮捕しました。 　警察によりますと、軽自動車は少年の親族の名義で、調べに対し容疑を認めた上で「許可を得ずに鍵を持ち出して乗っていた」などと、話しているということです。