
新着
リニア 名古屋市内のトンネル工事における調査掘削が終了 地下水位の変動などは無し

04.21(月)17:12
JR東海は名古屋市内のリニア中央新幹線のトンネル工事において地表面や地下水に影響を及ぼすことなく調査的な掘削作業が終了したと発表しました。

名古屋市中区の名城非常口付近では、去年4月から深さ70mほどの場所をシールドマシンで掘り進める工事を行っていました。
トンネルは地下鉄名城線や大津通の地下を通るため、工事の影響を調査していました。JR東海によりますと、長さ約308mを掘り進め調査掘進は19日に終了し、地表面の低下や地下水位の変動は無かったということです。
今後は、名古屋駅までの約1.8kmと愛知県春日井市の勝川非常口までの約5.8kmの区間での本格的な掘削作業に向け、調査の結果を取りまとめたうえで、住民説明会を行い、2025年度の冬までに工事を始める予定です。