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東海総合通信局の磯寿生・新局長が抱負 「南海トラフ地震に備え多様な情報伝達手段を活用」

08.05(火)22:27
情報通信などを管轄する総務省の東海総合通信局に新しい局長が就任し、災害時の情報通信体制の強化などについて抱負を語りました。
7月1日付で就任した東海総合通信局の磯寿生・新局長(56)は旧郵政省出身で、これまで地域の情報化の支援や行政評価などに携わってきました。
磯局長は、先週発生したカムチャツカ半島付近の地震で、東海地方に津波警報が発表されたことについて「災害対策への思いを新たにした」と述べ、「南海トラフ地震に備え、情報通信を確保するための支援や多様な情報伝達手段の活用を推進していきたい」と話しました。
また、東海地方がものづくり産業の中心地であることに触れ、「デジタル技術の活用が世界市場を勝ち抜くことに繋がる」と、中小企業の支援をしていきたいと話しました。