“女子が教室で着替え”の実態報告　名古屋の教師らによる盗撮事件を受け三重県教委が緊急調査

名古屋の小学校教師らが女子児童を盗撮した画像などを共有していた事件を受けて、三重県教育委員会は公立学校を対象に緊急調査を行い、女子児童の着替えの実態などが報告されました。

　三重県教育委員会では、7月、すべての公立学校557校を対象に緊急の実態調査を行いました。

　着替えの実態として水泳の授業の際、2割弱の小学校で女子児童が教室で着替えを行い、4割の高校で学校行事の際、女子生徒が教室で着替えを行っていることなどが報告されました。

　また、学校の魅力を打ち出すため生徒の様子を学校のSNSなどで積極的に発信し、教師個人のスマートフォンで撮影している実態も報告されました。

　県では、課題を精査し、対策を取っていく方針です。