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JRの列車が停車すべき駅を停車せず50メートルオーバーラン 運転士が通過駅と勘違い 愛知・刈谷市

10.07(火)12:39
7日朝、愛知県刈谷市で、JR東海道線の列車が停車予定の駅を約50メートルオーバーランしました。運転士が通過駅と勘違いしたということです。

JR東海によりますと7日午前6時半ごろ、大垣駅から豊橋駅に向かっていた東海道線上りの普通列車が本来は停車する刈谷市の野田新町駅を約50メートル通り過ぎて停車しました。
列車には約360人が乗っていて、次の東刈谷駅に3分遅れて到着しました。
野田新町駅で乗る予定だった9人は後続の列車に乗り、降りる予定だった2人は下り列車に乗り換えました。
原因は、男性運転士(30)が停車駅を通過駅と勘違いしていたため、としています。
運転士は経験年数が1年5カ月で、始発の大垣駅から乗務していました。
JR東海は「指導を徹底して再発防止に努めてまいります」とコメントしています。