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東海道線の普通列車が勘違いで“通過” 30歳運転士 時刻表を見て気づき非常ブレーキ 11人乗降できず…上下3本の列車に遅れ

10.07(火)13:29
今朝、JR東海道線の列車が停車すべきだった、愛知県刈谷市の野田新町駅を通り過ぎていたことが分かりました。
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JR東海によりますと、きょう午前6時半過ぎ、JR東海道線の大垣駅発豊橋駅行きの普通列車が停車予定の野田新町駅を停車せずに通り過ぎました。
運転士は時刻表を見て間違いに気づき、非常ブレーキをかけましたが、野田新町駅のホームの先端から約50メートル行き過ぎたということです。
このため、野田新町駅で降りる予定だった2人と乗る予定だった9人が乗降できませんでした。
JR東海によりますと、この影響で上下線計3本に遅れが発生し、約1300人に影響がでました。
30歳の男性運転士は、野田新町駅を通過駅と勘違いしたと話しているということで、JR東海は「指導を徹底して再発防止に努めてまいります」とコメントしています。